夏の台風 [季節]
7号にして初めて日本列島に接近した。今現在、房総半島に接近しつつあるが、恐らくは房総をかすめるようにして日本列島から離れていくであろう。
それにしても、気象庁の台風進路予測は余り正確ではないですね。どうして、最新のスーパーコンピューターによる計算によってさえあれほどの大きな誤差を生んでしまうんでしょう。不思議だ。
で、考えるに、いくらスーパーコンピューターといえども、所詮は人間の作ったプログラムの上で動いている。独創的な判断など有るはずはない。
結局、プログラムが独創的にならない限りその判断も限定的なものにしかならないであろう。
独創的なプログラムをつくるのは矢張り人である。気象の移り変わりがどのような要素によって成り立っているのか、これを見つけ出し、入力情報に反映させること、このことに尽きるでしょうね。古いプログラムや考え方に頼っていないで、独創的なアイディアをもって世界をリードするような気象庁の気象予報システムを構築していって欲しい。
夏になったか? [季節]
今日は暑かった。雨が降れば肌寒く、又一旦雲が途切れれば強い日射しの太陽がそこにある。丁度この季節は梅雨から夏への変化の時だ。晴れれば暑くて当たり前。梅雨空の雲が夏の日射しを遮って、肌寒くしているに過ぎない。
雲の上では真夏の太陽が照りつけているのだ。これは毎年恒例のことだ。ただ、年によって違うのは、神様のいたずらか、雲の出来具合が違う。厚い雲に覆われれば、気温は低めに、雨が多く、雲が出来なければ強い日射しが地表に届く。
それだけのこと。
砂漠の地方は雲が出来ない。雲がないから日射しは強く気温は高い。しかし、地上に樹木がないから水分が蒸発していくこともないから、雲が出来ない。だから雨が降らない。雨が降らなければ適度に気温は下がらないから植物は育ちにくい。植物がないからいつまでたっても地表は乾燥した土のままなんだ。
どうして、日本は雨が良く降るのだろう。
赤道の砂漠の国とは違って樹木が多いからだろうか?
そういえば、フィリッピン・インドネシアには砂漠はないな。
それらの国は樹木が多い。
樹木は雨を呼ぶ。その雨が大地を湿らせ、植物を育む。その植物はまた新たな雲を呼ぶ原因となる。
これが、地球の連鎖反応だ。
雨のない中東は、当然のことながら植物もない。この地に植物を育てたら、雨が降るようになるのではないだろうか?
どうやって、植物を育てるって?
彼の地には有り余るほどの太陽がある。
太陽の光を利用した発電を行い、海水から真水を作る。
贅沢かも知れないけれど、その水を植物に撒いてやろう。一本一本。増やしていったらどうだろう?
そうして緑陰をつくるんだ。
もっともっと彼等も過ごしやすくなるだろうな。
梅雨‥‥あじさいの季節 [季節]
春は春らしく、夏は夏らしいのがいい。
今年の春は桜の開花が遅く、何故か少しばかり得をしたような気分でした。
五月も連休はまあまあ。爽やかなそよ風に当たることも出来て殊更幸せでした。
六月に入り、早くもなく又遅くもなく梅雨入りを迎えました。
今、紫陽花が花盛り。そして、山梔子の香りが辺りにたちこめて‥‥
花菖蒲、本当にいい季節だ。
もうすぐ、夏ですね。