日本人の所得が諸外国と比べると歴然 下落 [社会の関心事]
日本人の所得が諸外国と比べると歴然
みんな、わからないのかな。
日本人の所得が諸外国と比べて遙かに劣っているということを。
「なんでそんなに低いんだろう」とは言うけれど、疑問はそこで止まる。それ以上追求しようとしない。
日本人の所得が諸外国と比べて遙かに劣っているということを。
「なんでそんなに低いんだろう」とは言うけれど、疑問はそこで止まる。それ以上追求しようとしない。
これは今朝のテレビ朝日、羽鳥さんの番組で語られていたことだ。安倍政権に対しては舌鋒鋭い玉川さんも何ともゆるい。ご自分は低所得者ではないからだろう。
他人事だ。自分の身に降りかかる火の粉だったならそうはならない。でも、日本人は総じて同じ状態だから、周りも同じ。それは気にならないのだろう。
国会の議論を聞いていればよくわかる。もはや議論と呼べないような議論をしている。緻密さの微塵も感じられない。参議院議員の森ゆうこさんなど、一般人の個人情報をネットに晒して平気でいられるような人だから、これはもう許せない。なぜ、同じ国会議員の諸氏が騒がないのだろうか、これも信じがたい。
日本人の国民所得の低さ、当然だろうと思う。所得はどのようにして生まれ、どこへ流れて行くかという根本的なことを官僚も日銀も知らないからだ。そういえば、そんなこと、学校では教えてくれないからね。
では、外国では教えているのだろうか。
いや、教えていないでしょう。
では、なぜ、日本だけが経済成長はおろか個人所得までも落ちていくのか。
GDPはどういう意味なのかしら。考えて見ましょうよ。
国内総生産。その年に国内で発生した(創造した)価値の総計ですよね。
これ、正しく把握できているでしょうか。
思うに、為政者も学者もまるでわかっていない。もしかしたらわかっているけれど放置しているのかな。
財務相の人たちは偉そうにしているだけだからね。
わかっているのなら手を打ってほしいものだが、打たないところをみるとまあね。
いくつかの要因があると思うけれど、その中の一つだけを挙げて言うなら、「取りこぼしが多すぎる」ということ。
価値あるものがたくさんあるのに、それを認めてあげない「日本という病理」それがすべてでしょう。
「おもてなし」の延長線上にあるものすべては日本の捨て去ってしまった「美徳」という価値ではないでしょうか。価値あるものを価値のないものとしてしまっている。
複雑に絡み合っている事象だからね。わかりにくいでしょう。
「アンビリーバボー!」外国人からはそう叫ばれそうだ。
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