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保健所対応の甘さ [社会の関心事]

コロナウイルス検査・・・・PCR検査は出来るならばやれるだけやるべき。
  保健所の対応がテレビで映し出されていた。仕方がないと言えば仕方がないのかも知れないが、電話口で市民から
「発熱」とか「だるい」などの連絡があると、
「その程度では・・・・」などと答えている。これは論理的に全く不合理でおかしい。何故なら、答えている人がPCR検査キットになっている。わかりますか?電話口の人には分からないはずだ。なのに、「武漢コロナウイルスに罹っていないよ」と言っているのと同じことだ。
「へぇー、電話口で聞くだけでわかるんだ」ならば、PCR検査などいらないよね。何のためにこの検査をするの?
  ある人が武漢コロナウイルスに罹患しているかどうかを確認するためでしょう。罹患していなければ良いのですが、もし感染していたら、当人に注意を促さなければなりません。他の人との接触を断たなければいけません。だから、検査が必要なのです。少なくとも発熱、だるさ、匂いがわからないなど、何らかの初期症状があったなら無駄であっても検査対象とすべきです。
  検査が目一杯で、もう出来ない時初めて、
「ごめんなさい、もう少し待って下さい。検査が出来るようになりましたらご連絡します」この応対が必要なのです。
「なぜ?」・・・・だって、今の体制は検査に余裕があるじゃないですか。目一杯検査している訳じゃない。数字だけ見るとまだまだ余裕がある。専門家と称する人が「あれは単なる数字だ」という。この人はいったい何を考えて言っているのだろう。そんな数字だったら公表する必要はないではないか。無責任極まりない。目一杯検査した後に初めて、
「これ以上は無理です」という言葉が返せます。
  ある医療関係者は、「医療機関がパンクする」から、ダメだと言っていました。これはもっとおかしい。何故って、感染者を野放し状態にしておくようなもの。
  大切なことは、感染しているか否かをできるだけ早く、正確に判定して感染者を隔離施設に移動してもらうことがこのウイルスを収束させる近道になるのだから。もう少し冷静にものごとを捉えてもらいたいものだ。
  あと一つ。アビガンは初期の対応で良い結果が出ているという。そう、初期の感染ならばひどくならない内に治るかも知れない、ということ。今の医療は重症者を中心に治療に当たっているという。でもね、初期感染者を放っておけば重症患者になるのではないでしょうか。ならば、初期症状が出ている人に対してアビガンなどを投与すれば、医療機関の負荷も軽くなるのではないでしょうか。これも早期収束の手助けになるのではと思うのです。今は縄張り意識などを捨ててこの問題を速やかに解決する方向に持っていくことが私たち全国民の使命ではありませんか。


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