夏の台風 [季節]
7号にして初めて日本列島に接近した。今現在、房総半島に接近しつつあるが、恐らくは房総をかすめるようにして日本列島から離れていくであろう。
それにしても、気象庁の台風進路予測は余り正確ではないですね。どうして、最新のスーパーコンピューターによる計算によってさえあれほどの大きな誤差を生んでしまうんでしょう。不思議だ。
で、考えるに、いくらスーパーコンピューターといえども、所詮は人間の作ったプログラムの上で動いている。独創的な判断など有るはずはない。
結局、プログラムが独創的にならない限りその判断も限定的なものにしかならないであろう。
独創的なプログラムをつくるのは矢張り人である。気象の移り変わりがどのような要素によって成り立っているのか、これを見つけ出し、入力情報に反映させること、このことに尽きるでしょうね。古いプログラムや考え方に頼っていないで、独創的なアイディアをもって世界をリードするような気象庁の気象予報システムを構築していって欲しい。
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