夏になったか? [季節]
今日は暑かった。雨が降れば肌寒く、又一旦雲が途切れれば強い日射しの太陽がそこにある。丁度この季節は梅雨から夏への変化の時だ。晴れれば暑くて当たり前。梅雨空の雲が夏の日射しを遮って、肌寒くしているに過ぎない。
雲の上では真夏の太陽が照りつけているのだ。これは毎年恒例のことだ。ただ、年によって違うのは、神様のいたずらか、雲の出来具合が違う。厚い雲に覆われれば、気温は低めに、雨が多く、雲が出来なければ強い日射しが地表に届く。
それだけのこと。
砂漠の地方は雲が出来ない。雲がないから日射しは強く気温は高い。しかし、地上に樹木がないから水分が蒸発していくこともないから、雲が出来ない。だから雨が降らない。雨が降らなければ適度に気温は下がらないから植物は育ちにくい。植物がないからいつまでたっても地表は乾燥した土のままなんだ。
どうして、日本は雨が良く降るのだろう。
赤道の砂漠の国とは違って樹木が多いからだろうか?
そういえば、フィリッピン・インドネシアには砂漠はないな。
それらの国は樹木が多い。
樹木は雨を呼ぶ。その雨が大地を湿らせ、植物を育む。その植物はまた新たな雲を呼ぶ原因となる。
これが、地球の連鎖反応だ。
雨のない中東は、当然のことながら植物もない。この地に植物を育てたら、雨が降るようになるのではないだろうか?
どうやって、植物を育てるって?
彼の地には有り余るほどの太陽がある。
太陽の光を利用した発電を行い、海水から真水を作る。
贅沢かも知れないけれど、その水を植物に撒いてやろう。一本一本。増やしていったらどうだろう?
そうして緑陰をつくるんだ。
もっともっと彼等も過ごしやすくなるだろうな。
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