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クールな日本のラグビーワールドカップ [ウォーキング瞑想]

《クールな日本のラグビーワールドカップ》
歩き始めて20分ほど経つと雨が降ってきた。
仕方なく雨宿り。
1時間ほど経ち、止んだ。
遅くなったけれど続きを始めた。
ウォーキングしている人、ジョギングしている人は誰もいない。
ただ、入ってはいけないところに釣り人だけはいつも通りいた。

今、日本でラグビーワールドカップが開催されている。私などは、若い頃から体格も体力もないし、到底近寄れないスポーツだった。
しかし、男の中の男と言おうか、京都市立伏見工業高校ラグビー部がモデルとなったスクールウォーズを観て心に火が点いた。
観戦しか出来ない私だが、ルールをもとに闘う姿は美しいと思う。大好きなスポーツの一つだ。

世界中が経済に苦しんでいるなか、日本はこうして計画されたお祭りとも言うべき国家的催しを淡々と成し遂げていくさまは本当に素晴らしい。国家に余裕があるのだ。

しかし、かたや社会保障で苦しんでいる姿は何なのだろう。
経済は生き物。確かに良いときがあれば悪い時もあろう。けれど、底力があればそれも乗り切れる。
資金ショートという言葉があるが、資金繰りに失敗した企業が例えば不渡り手形を出してしまったり、ということだがこれは底力のない証拠となる。

日本でまことしやかに述べられていることで二つの相反する意見がある。
即ち、日本政府は火の車。国債発行残高が一千兆円を超えている。どうする? というのがひとつ。
もう一方の意見は、全然平気だよ。という意見。なぜこうも違うのか。専門家ではない人々にとってまるでキツネにつままれたようだ。

では、いったい何が本当なのだろう。

それを知るためには会計学の財務諸表についての理解が必要になる。
理数系の人間にとってはややこしいかも知れません。

私がそうだった。
長くなるので、結論だけ言いましょう。

「危ない」といえば危ない。「大丈夫」といえば大丈夫、ということ。少なくとも資金ショートはしません。

借金は一千兆円あるかも知れませんが、資産もたくさんあるのです。
資産を減らさずに借金を返そうとするから大変なのです。

皆さん、個人の家単位で考えて見ましょう。

例えば、自宅の評価額が一千万円。そこに住んでいます。そして借金が一千万円。大変です。
毎年少しずつ借金を返していますが、もう一回借りたりしています。
そんな状態。
すぐには困りませんが、困る事態にならないとは言えません。
そういうなかで知恵を絞って解決しなければ「安心」は出来ません。

そういうことです。
日本国は現在「親方日の丸」でもなければ「打ち出の小槌」でもありません。それだけは事実です。

ウォーキング瞑想も終わりに近付いたころ、久し振りに東の空から昇ってくる朝日を見た。



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