民主主義の善し悪し [日記]
《民主主義の善し悪し》
つくづく思う事がある。
私たちは今、日本という民主主義に基づいた議院内閣制の政治制度の日本に生活している。
民主主義が基本なんですね。
それに対して中国や北朝鮮は全体主義の国家。個人の自由はないわけではないが、日本に比べれば遙かに狭い範囲での自由です。特に北朝鮮はそれが顕著です。
では、韓国はどうか。
世界のジャーナリストの協会というのだろうか、そんな組織の統計では常に韓国の方が日本より自由があるという結果を公表している。
今の韓国の内乱状態を見ているとよく分かりませんが。まあ、そういうことらしい。市民団体が騒いで朴槿恵前大統領を辞任に追い遣り、オマケに犯罪人に仕立てたところを見ても確かに、民主主義かもしれないと思います。
韓国では日本の国旗を踏もうが焼こうがお構いなし。自由ですね。では、日本は韓国の国旗を踏んだり焼いたりするだろうか。しないですね。
問題はこれからです。
どの国に属していようとも、事実に基づいた正しい報道が為されなければ国民は正しい判断が出来ないということです。
でも、現在のメディアは都合の良いことは報道するけれど、そうでないことは敢えて報道しません。日本人、日本国民にとって大切なことを報道しないことのほうが多いように感じています。
これは、民主主義の中で、正しい判断をしたいと思っている日本人の決定の目を曇らせる元になります。
武田邦彦さんが、Youtubeで言っていました。今のテレビ局は質が低いと。正直なところ、確かにそうだろうと思っています。
大切なのは思想哲学だと思います。このことを極めるのは並大抵ではないと思いますが、その資質を持った人が組織のトップに君臨しなければそのメディアの質はトップなりのレベルになっていきます。
せめて、報道の世界において、朝日新聞のような誤報を出しても謝罪をしないようなメディアになってほしくない。曇りのない目で左右両方の意見を正確に報道し、掘り下げて行ってほしいのです。
今回の消費増税にしても、小売り販売者にとって複雑な計算・判断をしていかなければならなくなるのはとても負担が大きい。
また、消費税アップによる社会構造の変化に深い洞察力でメスを入れてみることはできなかったのだろうか。
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